衣装の袖を絞り、手首を守る。
快適で安全な作業のための必需品。
手甲といえば、「きねや」。きねやというと、手縫いの藍染め。文献によると、戦の時代にはすでに記録が残っており、侍の防具として刀から手の甲や手首を守るものだったと言われています。
手甲を装着する場所に太い血管が通っていることから、侍は革製のものを着用していましたが、旅行用や農作業用には布製を用いていたと伝えられています。
庭師の手甲は、鯉口など衣装の袖がジャマになったときに、袖を絞るため、中指でなくコハゼや紐を用いて強く固定するタイプの手甲を装着します。KYOUENstoreでは、数ある手甲製造メーカー・手甲製品の中でも、伝統的な庭師用手甲の形状と藍染め、手縫いにこだわる「きねやの青縞手甲」にこだわって販売しています。
※個人差はありますが、毎日のように現場に入る当社スタッフで2年程度持ちます。(品質を保証するものではありません。あくまでも目安です)
製作者 | きねや |
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色 | 地色…藍染めによる藍色 柄…無地 |
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特記事項 | 洗濯方法/着用前に一回は必ず選択してください。初回の着用が水を良く使う現場の場合や汗をかきやすい人は二回以上の洗濯をお勧めしております。使用し始めて2〜3回までは、白色・淡色の物とは分けて洗濯ください。 |
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・製品に触れるだけで藍色が肌につくような状態です。気になる方は何度か洗濯したのちご使用ください。(藍染め製品本来の性質です)
・藍染めの風合いを守るコツとしては、洗剤および漂白剤を使わずに洗濯することです。
・反面、紫外線には強く、天日干しをしても日焼けによる色落ちは少ないことも特徴です。
・サイズはあくまでも目安とお考えください。また何度か洗濯するうちに約1割前後サイズが縮むことを予めご了承ください。
・コハゼを掛ける紐が二列に配されているため、実際に着用できるサイズはもう少し余裕があります。(上記の表はメーカーのパンフレットに記載されている数値です)