「庭」 2019年 2月 234号

「庭」 2019年 2月 234号 SOLD OUT
出版社名:建築資料研究社 発行間隔:季刊  1,4,7,10月の1日

概要
寺院にある庭園は、心を落ち着け、祈る場であり、檀家や客人をもてなし、目を楽しませる場でもある。そのような場を寺院の庭園として作庭家たちが手がけたものは、古典をベースにしながらも、多様な現代社会を映した庭園となっている。本特集では、このような現代の寺院の庭を掲載する。これらの庭園をとおして時代の一側面を考察したい。
目次

時代を映す空間寺院の庭

格式の中に安らぎのある庭園
大本山總持寺 祥雲閣庭園
造園設計・施工=石正園

現代的に解釈した枯山水庭園
実相院門跡 こころのお庭
造園設計・施工=御庭植治

真言密教の世界を体現する石庭
大本山護国寺
本坊前庭、牡丹の間中庭
造園設計・施工=麻布植祐

禅を体験するための池泉回遊式庭園
天心山
神勝寺 賞心庭
造園設計=中根庭園研究所

湧水池と雑木林が織りなす静かな荒びの風景
浮岳山昌楽院
深大寺 亀島弁財天池
造園設計・施工=ランドスキップ

鎌倉の谷戸風景を取り入れた書院の庭
霊鷲山感応院
極楽律寺
造園設計・施工=梅田園

千本のシャクナゲが心潤す山寺
高野寺
造園設計・施工=西海園芸


NIWA SPECIAL REPORT
建築家と造園家がつくる新しい寺院のかたち
持宝院 礼拝堂と三業の石据
造園設計・施工=N-tree 建築設計=ラブアーキテクチャー

NIWA SPECIAL REPORT
伝統工法・版築がもたらす新しい“内装”
CONNECTION OFFICE
版築設計=SUPPOSE DESIGN OFFICE、LANDSCAPE NIWATAN

SPECIAL REPORT OVERSEAS
日本文化の発信拠点
ポートランド日本庭園
拡張工事統括責任者=内山貞文

海外日本庭園再生プロジェクトの展開と
今後の取り組み
NAJGA2018 International Conferenceでの発表から
文=脇坂隆一/国土交通省 都市局 公園緑地・景観課 国際緑地環境対策官


連載
作庭に役立つ素材と技術 22
境界を考える塀取 材・文=梶原博子

NIWA PERSON #7
創業194年の木材商として
木の魅力を活かした製品で建築と庭をつなげたい
大和屋 建材部リーダー野本 誠氏

庭師のための READYMADE TOOLS 12 曲線刃用砥石
ナニワ研磨工業
写真・文=浦田浩志

現場で役立つ 職人の知恵と技術(第22回)
石積編?埼玉の石積
名栗石・秩父竜眼石
文=内田 均/東京農業大学地域環境科学部地域創成科学科教授

未来を植える人びと
〜植木生産者を訪ねて〜(第6回) 安藤将志氏/安藤苗圃
取材・文=梶原博子


NIWA COLUMN
みどりの力(第18回)
豊かな感性を育む植物の香り
文=小泉祐貴子/香り風景デザイナー

時代の気分(VOL.18)
消費環境の変化が生み出す
生活者の新たな気分
文=小原直花/伊藤忠ファッションシステム ナレッジ室室長

庭を巡るArt/Culture(VOL.11)
サイトスペシフィックということ:
『田根 剛│未来の記憶
Archaeology of the Future』展
文=森田伸子/編集者


NIWA REPORT
次の100年に向けて、
日本庭園協会100周年記念式典開催
記念講演会、各種表彰、日本庭園協会賞発表
取材・文・写真=狩野芳子

大盛況の「山口ゆめ花博」
第35回全国都市緑化やまぐちフェア
取材・文=井上花子/日本造園組合連合会 理事

仕事の幅を広げる三又・二又吊りを
基礎から学び直す
竹藤商店「石吊り講習会−現場活用技術」
取材・文=浅野生衣

お寺と庭の新しい展望を切り拓く
小田原の「阿育王山 総世寺」石畳講習会
取材・文=江黒祐介/庭江 代表


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作庭家・造園家リスト

NIWA info
  • 「庭」 2019年 2月 234号
2,640円(税込)

その他の詳細情報

販売価格 2,640円(税込)
型番 7400234
在庫状況 在庫 0 冊 売切れ中!

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